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第二章 Safe Stride®防滑施工の特徴

床材の景観を活かしたまま防滑効果が得られます。【特徴2】

「Safe Stride®防滑施工」は、床材の表面に多数のランダムな凹部をつくります。ですから、表面を加工しているにもかかわらず、外観が全く変わらないとするのには矛盾があります。実際には光沢度合いが若干低下するからです。つまり、ここでいう「景観を活かしたまま」、あるいは「印象がほとんど変わらないまま」とは、「建築物における床のデザイン要素のうち、光沢については、見た目には気にならない程度(許容範囲内)に止め」ながら、防滑効果を付与することができるという意味です。

実際に「Safe Stride®防滑施工」によって形成された凹部の直径は、約2〜7µmです。これは、ちょうどバクテリアの大きさに匹敵します。1µmは千分の1mmですから、光学顕微鏡では確認できますが、肉眼では見えない小さな世界といえます。ちなみに、人間の髪の毛の直径が60〜80µm、霧のひと粒の大きさが1〜10µmで、赤血球の大きさは約8µm、染色体の大きさが最小で約2µmです。

「Safe Stride®防滑施工」による光沢の変化は、床材の使用環境や色合い、材質などによっても違ってきます。
既設物件の床の場合、年月の経過に従って汚れの沈着や表面の磨耗などが生じているため、その多くは、施工後も、光沢の低下を確認することは難しいと言えますが、新築物件の場合は、意識的に見れば、若干の光沢の変化を認めることができます。もちろん、先に述べたように、見た目には気にならない程度と言えるでしょう。

上記の点を踏まえて、「Safe Stride®防滑施工」は、既設、新築に関わらず、事前にサンプルタイルで効果を確認していただき、さらに実際の現場でもテスト施工を行なった上で、本施工を実施させていただきます。 次のページへ




2004.04.12

鈴木じゅうじん [文]
Written by Juzine Suzuki

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