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第二章 Safe Stride®防滑施工の特徴
液剤の塗布および洗浄のみの施工なので、廃材を出しません。【特徴4】
「Safe Stride®防滑施工」は、すでに敷設してある、セラミックタイルや自然石の床材を直接加工し、防滑性を付加します。
「Safe Stride®防滑施工」の場合、力点は防滑効果の最適化プランを設計するところにあり、ここまででプロセスの50%以上を占めるといっても過言ではありません。作業自体は、床面の洗浄後、床材に適応する「Safe Stride®防滑液剤」を使用して塗布作業を行ない、仕上水洗浄、床乾燥で終了です。また、使用する資材も特殊なものはなく、液剤塗布用具、ポリッシャー、バキュームなど、通常の清掃用具です。もちろん、お客様が利用する大切な施設の床に対して責任を持って最新の注意を払い、懇切丁寧に施工作業を進めることは言うまでもありません。
したがって、床材の貼り替えや新たな建築資材を組み入れたり、特殊な塗料やコーティング剤を使用するような作業ではないので、廃材を出さず、したがって廃棄処分に困るようなことがありません。
もちろん、「Safe Stride®防滑液剤」の成分は、一般的な清掃に使用する業務用洗浄剤と同様に扱うことができるもので、施工中・施工後の洗浄作業においては、施工者が必ず消泡・中和を施してから排水いたします。
2004.04.15
鈴木じゅうじん [文]
Written by Juzine Suzuki
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